このページでは、弊クラブが発売しているCDエクストラに関わる質問と、それに対する回答を掲載しています。
音楽とコンピュータ・データを、セッションを分けて共存させたCDです。いわゆる「ブルー・ブック」で規格化されています。
シングルやEPではディスクの余剰部分が勿体なく、空いた領域を有効活用するためです。また昨今のCD不況に対抗するべく、いわゆるおまけを付けて付加価値を高めるのも目的の一つです。
通常のCDプレイヤーとの互換性がある領域がオーディオセッション、パソコン向けのデータを同梱した領域がエクストラセッションです。
通常のCDプレイヤーの他、DVD、ブルーレイディスク(BD)、レーザービジョンディスク(LD)などとの互換プレイヤー、ゲーム機、パソコンなど、CD-DAが再生できる機器なら聴く事ができます。
CD-DAと同様に、テープへのアナログ録音、MD、DAT、CD-R、カーステレオ、パソコンなどへのデジタル録音ができます。 一部作品はSCMSによる複製防止フラグが「00」(=無制限コピー)になっていますが、パソコンではそもそもSCMS自体が意味を成していません。
パソコンにディスクを入れ、ファイルマネージャーからCDドライブをクリックすると中身が見えるようになるので、お楽しみになりたいファイルを開いて下さい。 なお、ハードウェア・ソフトウェアの構成から、エクストラセッションを認識しなかったり、音楽セッションとエクストラセッションの両方が表示される場合があります。 再生用ソフトウェアは、各自で用意して下さい。
ミックスモード盤はエンハンストCDの一種ですが、コンピュータ・データと音楽を、セッションを分けずに記録しています(多くの場合は1曲目がデータ、2曲目以降が音楽)。 そのため1曲目をCDプレイヤーで再生すると、機器によっては激しいノイズが発生し、機器を破損する危険がありました。 このような互換性問題を解決したのがエクストラ盤です。
データ上では、音質の劣化はありえません。音楽セッションは通常のCD-DA互換であるためです。 エクストラセッションの「FLAC」「DSF」は通常のCDよりも高音質です(前者は原則48kHz/24bit PCM、後者は2.8MHz/1bit PDM)。そもそもPCMとPDMは原理からして違うのだが…。
購入した場所の既定に従って下さい。BOOTH、メロンブックスでは返品が可能です。
うーん、どうだろう? そもそもCDエクストラは古い規格だから、商業レベルでは増えないと思います。ですが当クラブとしては、今後も継続して発売する方針です。
可能です。詳細は「CDエクストラを焼いてみよう」を参照して下さい。