FAQ

自由ソフトウェア(LGX等)関連

自由ソフトウェアライセンスの下で配布されている製品を再配布できる?

利用規約に示した通り、商標を削除しない場合の再配布は、NMIからの許可が必要です

自由ソフトウェアライセンスの下で配布されている製品を改造したんだけれど、配布できる?

NJBの商標を削除した場合のみ配布可能です。これは利用者が派生物をNJB公認であると誤認しないために必要な措置です。

スクリーンショット等については?

以下の公正利用(fair use)については、自由ソフトウェアにおいては許可の必要はありません。

  • 雑誌やウェブサイトに、我々のソフトウェアないしウェブサイトのスクリーンショットが掲載されている場合
  • テレビ番組や映画にNJB製品の表示画面が映っている場合
  • NJB製品に焦点を当てているいないに関わらず、営利目的の出版物にスクリーンショットを掲載する場合

商標制限は自由ソフトウェアの原則とは相反するのでは?

そんな事はない。多くの自由ソフトウェアライセンスは商標権を除外している場合が多く、自由ソフトウェアの原則にも則っています。商標は利用者を守る品質の証です。自由ソフトウェア財団(FSF)の言及もご覧下さい。

ロゴやゲームアセットなどを異なるライセンスの下に置くのはGPLと矛盾するのでは?

矛盾しません。ロゴ、壁紙ファイルや(ONScripter、Ren’PyなどGPLないしLGPLの部分を含むゲームエンジンで開発された)ゲームのシナリオ・スクリプト、画像や音声ファイルはプログラムに使用されるデータに過ぎないためであります(「ゲーム作品関連」内の「製品内の素材を引用してもいい?」節もご覧下さい)。なおNJBがフルスクラッチで開発する自由ソフトウェアのバイナリは三条項BSDライセンスの下で配布されており、そのような場合はこの質問は実際問題として成立しません。


CD-EXTRA関連

CD-EXTRAって何?

音楽(CD-DA)とコンピューター・データを、セッションを分ける事で1枚の中に共存させたコンパクトディスクを指します。いわゆるブルーブックに仕様が規定されています。

なぜCD-EXTRAを出すの?

シングルやミニアルバムではディスクの余剰部分が勿体なく、空いた領域を有効活用するためです。ただしフルアルバムは、原則として通常のCD-DA規格での発売です。

どんなデータが収録されるの?

主にCDより高音質な音源(いわゆるハイレゾ)を収録する方針です。基本的に48kHz/24bitのFLACです。

どうやって聴くの?

音楽領域はCDプレイヤーやCDに対応したコンポやラジカセ、DVDプレイヤー、ゲーム機などCD-DA再生に対応した機器で再生できます。パソコンでは通常の音源に加え、データ領域に収録された音声や映像を汎用のプレイヤーソフトウェアで再生できます。

  • ファイルエクスプローラーにデータ領域のみが表示される場合がございますが、各種音楽ソフトウェアで音楽領域の再生が可能です。
  • MacintoshやLinux/GNU/XではCD-DA領域とデータ領域が別個のものとして表示される場合がございますが、動作に問題はありません。

音源の吸い出しはできるの?

通常の音源は、各種リッピングソフトウェアでの吸い出しが可能である事を確認済みです。データ領域の音源は、ファイルエクスプローラーからコピー&ペーストで固定ドライブやUSBメモリなどへの複製が可能です。

※freedb系サーバーでは英語で登録されている場合や、データ領域が「extra data」の題名で一つの楽曲として登録されている場合がございます。

音質は悪くならないの?

通常の音源については、少なくともC2エラー(2度の訂正でも消えないエラー)がない限り音質の劣化はありません。 データ領域の音源はビット深度の値を通常の音源より大きくとってあるため、寧ろ高音質です。


ゲーム作品関連

NJB制作のゲーム作品のプレイ動画を配信してもいい?

原則として禁止です。これはNJB以外の著作物が含まれている場合があるからです。作品やレーベル毎に判断が異なる場合がございますので、その場合はそちらに従うようお願いします。

二次創作物を作ってもいい?

個人あるいは同人グループ等の趣味の範疇で制作される場合、公認であると誤認しないように配慮をすれば制限はありません。以下の規定に従って取り扱って下さい。

二次創作物に該当する作品の例

  • 作品の画像を基に、ご自身の手で描かれた絵、漫画、ご自身の手で作られたフィギュア
  • 作品の文章を基に、ご自身の解釈が加えられた小説あるいは脚本
  • 作品の音楽を編曲した音楽データ(コンパクトディスク、SA-CD、インターネットでの配信等含む。いわゆる「弾いてみた」もこの範疇)
  • 作品を基にしたゲーム作品

二次創作物に該当しない作品の例

  • 作品内の画像をそのまま引用した同人誌や各種グッズ
  • 作品の文章をそのまま引用した小説
  • 作品の音楽をそのまま引用したデータ

製品内の素材を引用してもいい?

下記の点を厳守願います。

画像素材

  • 素材の配布目的は厳禁です。
  • 引用元の製品名及びレーベル名を明記して下さい。画像内に埋め込んでも良いです。
  • ウェブサイトの場合、1ページにつき5枚まで利用可能です。
  • オリジナルの50パーセント以下のサイズで掲載して下さい。
  • 画像加工については、不可抗力以外でのアスペクト比の変更を除き認めます。

文章素材

  • 引用元の製品名及びレーベル名を明記して下さい。

音楽・音声素材

  • 引用元の製品名及びレーベル名を明記して下さい。
  • MIDI譜面データの場合、お一人様3曲まで許諾致します。
  • 標本化データの場合、お一人様2曲まで許諾致します。
  • 標本化周波数及びビット深度は44.1kHz/16bit以下。楽曲の尺は元の3分の1でフェードアウト或いはぶつ切り

なお、ゲーム作品も含め、たまたま映り込んだ程度であれば問題はありません。